鋼統一ランクマッチバトルデータ
こんにちは。
【はじめに】
対戦環境はウルトラサンムーンからソードシールドへと変わり使用できるポケモンもガラル図鑑に登録されている伝説の3種を除いて397匹となりました。
またタイプ統一を使用するプレイヤーは限られた10〜15種(多くて20)の中から6種を選抜しなくてはならなくなりました。
この8世代からポケモンの本格的な対戦を始めるプレイヤーも多数いますが私たちも前作と違い、新要素
『ダイマックス』が導入されたことやメタモン厳選から始めなくてはならなかったので基本の対戦準備からのスタートとなりました。
今回の記事はソードシールド(剣盾)のランクバトル
で鋼統一を使用して戦ったシーズン1からシーズン3
までの個人的なまとめになります。最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
ランクバトルシーズン1
このシーズンは剣盾環境が始まって間もない頃で
まだ周りも試行錯誤を繰り返していたので今よりも色々なポケモンがいたように思えます。初期の頃は
ドラパルトミミッキュが流行で最初期はこの2匹さえいれば強いとまで言われてました(今も環境トップ)
鋼統一ではアーマーガアやジュラルドンの新はがね
タイプに注目しました。ジュラルドンは鋼ドラゴン
というディアルガ以来の複合タイプを持つポケモンでほのおを等倍にできることから発売前はヒードランの後釜とまで自分は考えていました。しかし特性がライトメタル、ヘヴィメタル、すじがねいりとシングルバトルで現段階で役に立つ特性ではなく特防もかなり低いため、とつげきチョッキを持たせないと直ぐに倒されてしましました。ただ対面だけでならドラパルトに強いので今後も使用していきたい。
アーマーガアはひこうはがねとエアームドテッカグヤに続く3匹目の複合を持つポケモンで努力値次第では防御も特防もHPもかなり高くなるので一般パを使うプレイヤーも多くの人が考察していた。
発売前から判明していたアーマーガアの夢特性
ミラーアーマーは『のうりょく』ランクを下げる効果を受けずに、相手に跳ね返す。技の追加効果の場合も含める。ことができる非常に強力な特性で相手のダイマックス技の追加効果を( 例 A1ダウン )防ぐこともできたり威嚇を無効化できることから鋼統一の抜きエースとなった。
ビルドアップちょうはつ羽休めなどを習得可能な為
新技ボディプレスとも相性が良く覚えさせればバンギラスでも止まらない。
いじっぱりAS型、ようきAS型、わんぱくHB型など
多く試しましたが自分には慎重ガアが1番しっくり
きたので今でも使用しています。
このシーズン1で初めて瞬間ですが4桁順位に上がることができました。下記が当時の構築になります。
ランクバトル シーズン2
このシーズンはシーズン1での著しい環境の変化から
1の頃よりも使用されるTOP30のポケモンが固まってきた印象があります。ドラパルトは特殊型や鬼火持ちが増え、徐々にギルガルドやカバルドンを入れた7世代のような構築が目立ちはじめました。これまであまり見かけなかったエースバーンやパッチラゴンカビゴンなども環境に増えて鋼統一にはより向い風となりました。
スカーフヒヒダルマやエースバーン、スカーフサザンドラやスカーフウオノラゴンやドラパルト。
ダイジェットでSを上昇させてくるトゲキッスやギャラドスなど時代はS振りチキンレースとなりもはや
鋼統一ではこのトップポケモンを抜けるSはいませんでした。アーマーガアのダイジェットでSを抜くのも1つの回答だと思います。しかしそこで注目したのがトゲデマルでした。
キリキザンは襷をドリュウズに渡すと同時にメタバも読まれる為にトゲデマルとチェンジしました。
また夢特性が頑丈と非常に使いやすいためトゲデマルのほっぺすりすりで相手を麻痺させて裏のドリュウズやジュラルドンを通す動きを確立させました。
こらえるを覚えるので頑丈で耐えてカムラの実を発動させて、きしかいせいを打つことで削りを入れることも可能です。
その他のポケモンの変更点は、アーマーガアはタラプから弱点保険へ変更。シーズン1で使用したスカーフドリュウズは動きに制限が掛かるため襷に変更して、つのドリルを採用しました。アーマーガアやヌオードヒドイデ、ブラッキーやミロカロスなど総じて重い受けポケモンが増えたのでつのドリルに頼らざるを得ませんでした。後のシーズン3で改良することになります。
このシーズン2での自己最高順位は下記になります。途中160000まで溶かし、1度は諦めましたが
何百戦とする内に自分の実力も上がりました。
ランクバトル シーズン3
このシーズンが今回の記事の内容として最後の
シーズンとなります。最後には今シーズンの構築を載せるので気になる方は見てください。初手ダイマックスで荒らしてミミッキュのトリルからウオノラゴンを展開するミミノラゴン構築やミミカビなどこれまで流行らなかったトリックルーム構築が目立ちはじめました。
またサザンドラとギルガルドの相性補完で構築される古代からの戦術サザンガルドも増え簡単に勝てる環境ではないと感じました。
シーズン3では今まで通りの構築では環境に適応
できないと感じたのでこれまで以上に試行錯誤を繰り返しました。火力が欲しいと感じました。
まずギルガルドの型を変更しました。前シーズンまではCSベース呪いのおふだを使用していましたがひかえめHCベースの命の珠へと変更しました。相手のカバルドン、ギルガルド、ローブシン、アーマーガア、ヌオーすらも楽に倒せるようになりました。
ジュラルドンは臆病で使用していましたがSを振ってもどうせサザンドラパに勝てないのでS振りを止めてHCベースに変更。多少の耐久確保と火力を手にしました。
ドリュウズは型破りから砂かきへと変更して鋼統一の足りないSを補いました。しかしそうするとロトムを倒すことが困難になったのでここは要検討。
結局シーズン最終日は型破りを使用してました。
アイアントはこれまでスカーフで使用していましたがハチマキに変更することで、はりきりと相性補完ができました。その火力は凄まじいもので"当たれば"
にするほどですからね。カビに関しては呪い積まれたら無理ですけど。
トゲデマルは改良を加えてほっぺすりすり→電磁波
へと変更しました。エースバーンのふいうちを交わしながら麻痺させたりキッスの弱保を発動させなかったりと強かったです。しかし蜻蛉で逃げられたり
みがわりされたりと徐々に行動が通じなくなりパーティーから抜かざるを得ませんでした。
そこで鋼統一最後のピースは誰なのかと色々試しました。ダイオウドウやニダンギルやハガネールや
ルカリオなど。しかしどれもしっくりきませんでした。そんな時に発見しました。特性たいねつで
ほのおを耐えてサポートできるあいつを…
そうドータクンです。
詳しくは後ほど紹介しますが、ドータクンはこの型以外でもまだまだ可能性があると感じました。それこそメタグロスの代わりにはなれなくてもドータクン自体のポテンシャルを今まで気がつかなったのは正直遅かったと思います。
とある動画で鋼統一はフェアリーは気にしなくていいとタイプ統一初心者に教えているのを見つけましたが、正直言ってほのおよりもみずタイプやフェアリータイプでんきタイプ、その他には自身と同じはがねタイプの方が重いです。ほのおはメタを張っているので対策していてケアが効きますがその他のタイプは鋼に総じて通りが良くケアが効かないことの方が多いです。モルペコとかシザリガーが重いなんて最初は信じられなくて当然ですけど。
トゲキッスなんてフェアリーですが毎回の如く選出されます。鋼にフェアリーは選出されます。
さて余談も終えて最後にシーズン3で私が使用した
構築を紹介します。
□10秒で分かる構築の紹介
一応シーズン序盤から中盤にかけては1400位ほどの順位まで『瞬間最高』ですが上がることができました。ドータクン
はシーズン終盤に採用したのでこの頃はトゲデマルを採用していました。
ギルガルド@いのちのたま
性格ひかえめ 特性バトルスイッチ
シールドフォルム 160-55-160-112-160-88
ブレードフォルム 160-144-70-211-70-88
努力値→h196 c252 s60
キングシールド シャドーボール てっていこうせん
かげうち
シャドーボールでHBアーマーガアを確2
てっていこうせんでHBカバルドン確1
HDカバルドンは確定2 急所確定1発
Sを振ることで受けアーマーガアの上を取れるようにした。最速アーマーガアは抜けない。タラプガアには受け切られてしまうが相手の交換を許さないシャドーボールとてっていこうせんは凄まじい火力。
性格ようき 特性かたやぶり
186-187-80-63-85-154
努力値→4-252-0-0-0-252
つのドリル アイアンヘッド じしん がんせきふうじ
スタンダードな陽気ASのドリュウズ
コオリッポ、に滅法強く選出率も1位
環境にドリュウズが多くミラーが発生するため
この3シーズンは同じ光景を何度も見た。
すなかきでも良いかもしれない場面が幾度とあったが型破りでないとロトムが辛い。ドリルは正義
アイアント@こだわりハチマキ
性格ようき 特性はりきり
134-161-132-61-68-177
努力値→4-252-0-0-0-252
こだわりハチマキを採用することによって普段
突破できない相手を強引に倒していた。強力な
火力の反面はりきりによって技を外すことが致命的
鋼統一でこのアイアントだけだと思います。
ドータクン@こうこうのしっぽ
性格ずぶとい 特性たいねつ
174-98-181-99-140-53
努力値→252-0-228-0-28-0
てっぺき ボディプレス トリック ステルスロック
トリックを採用した理由としては、エースバーンや
サザンドラ、ドラパルトなどが総じて重いため足を奪うことが目的です。H252振ることでドリュウズの
じしんを1発耐えることもできる。一応カビゴンとも戦えるスペックを持っているため今後も型を変えて研究していきたいポケモンの1匹です。ステロを入れることで裏のアイアントやアーマーガアの通りが良くなった。
ジュラルドン@とつげきチョッキ
性格ひかえめ 特性ヘヴィメタル
171-100-135-189-70-112
努力値→204-0-0-252-0-52
Sは1↓の最速リザ抜き調整
正直Sはいらない気がしたのでシーズン4以降は
改良することにします。流行りのサザンガルドに強くするため、あくのはどうを採用しました。
控えめにしたことで臆病よりも若干火力が上がった
アーマーガア@じゃくてんほけん
性格しんちょう 特性ミラーアーマー
181-107-125-65-150-112
努力値→60-0-0-0-252-196
ブレイブバード はねやすめ ビルドアップ ちょうはつ
ここまでDを振ることでドラパルトトゲキッスサザンドラのダイバーンを2発耐えることができる。
Sは1加速でトゲキッス抜き、2加速でエースバーン抜き、3加速でスカーフサザンドラを抜ける。ただしスカーフドラパルトは無理。弱保で切り返しができて
尚且つダイジェットでSを上昇させながら殴れるのが強みです。個人的にキョダイマックスアーマーガアより通常ダイマックスの方が強い。
因みにシーズン3最終順位は6973位でした。
まだまだ修行が足りず3桁には及びませんでした。
【最後に】
ここまで読んで頂いた方は本当にありがとうございました。鋼統一をやりたい方が少しでも増えたら
鋼の民は喜びます!シーズン3で純正ガラル環境は
終わりシーズン4からはアローラなどから新たにポケモンが加わわったりキョダイマックスが追加されたりと楽しみでもありちょっと不安です。
鋼統一の難しさと楽しさをこれからも伝えていければと思います。3桁及び2桁を目指して今後も頑張ります。