鋼統一 UB無双 - 竹と刀と石垣と【最終1915-600位】

使用TN : Slash / Aegis

成績 最終1915-600位ジャスト

 

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※記事サムネイル用

 

【はじめに】

 2シーズン連続1900到達+ルール変更節目ということで今回久々に構築記事を書かせて頂きました。

 シーズン14はシーズン13とほぼ同じ構築で煮詰められると考えたので軸は変更せずに試合数を重ねてプレイングを磨くことを意識しました。

(S13-最終1905 956位)

シーズン13は辛うじて最終1900に滑り込みだったのでシーズン14は余裕を持って最終日2ロム1900の状態で挑めるように2ロム合計700戦以上潜って環境の

把握と理解、自身の構築への理解とプレイングの向上を意識し続けた結果、3桁を維持しながら最終日

闘うことができました。何よりポケモンの型や努力値を一緒に考えてくれた鋼統一考察グループSTEEL

のメンバーやツイキャスでプレイングを見せて下さったハガネアさんには感謝しています。

 

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【使用構築】

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(基本選出) 起点作成《初手安定枠》+ UB

記事タイトルにもある通り、ツルギツンデカグヤの

3匹が異常に強いのでとにかくウルトラビースト

通すコンセプトで構築を組みました。

 

メタグロスがこの構築の重要な役目を果たしている

相手の構築次第ですが基本メタグロスが初手に選出

されるポケモンでトリック+ステルスロック+(余裕があればじばく)から裏のウルトラビーストの起点にしていきます。初手さえ誤魔化せれば後は裏のUBがどうにかしてくれるので、タイプ統一の初手出し負けたら崩壊するというデメリットを回避する為に基本的に出し負けが少ないメタグロスクレッフィを採用しました。

 

【個別紹介】

 

ー起点作成ーメタグロス

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性格はくさむすびを採用する為にわんぱくからのんきへと変更しました。

 

HB - エースバーンのようき命の珠かえんボールを

  確定耐え。

  ようきキョダイカキュウを最高乱数切り耐え

 

HD - サンダーのひかえめ命の珠ねっぷうを確定耐え

  ひかえめサンダーのダイバーンを低乱1 18.7%

 

高耐久を活かしトリック+ステルスロックで場を整えるのが役割。じばくを採用することでしっぽを渡した後の大きな削り、あくびループを抜けたり起点回避も可能。くさむすびは終盤増えていたラグラージや元々重いカバルドンへの対抗策。

一見強そうに感じるが裏目が存在する。

初手珠エースバーンのカキュウやハチマキいちげき

ウーラオスのあんこくきょうだでメタグロスを一撃で倒されることです。

しかしながら初手のウオノラゴンやエースバーンに

トリックでこうこうのしっぽを押しつけられた時には割とイージーWinできることが多いので型がバレていてもアドが取れた。

 

クレッフィ

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HB- リフレクター込みでエスバのようき珠かえんボ  ールを確定耐え。   (57.9%~68.9% 95-113)

  リフレクター込みでエスバのようき珠キョダイカキュウを確定耐え。  (76.8%~91.4% 126-150)

 

リフレクター無しでウーラオスのようきハチマキインファイトが確定2発 (71.9%~84.7% 118-139)

 

HD- ひかりのかべ込みでサンダーのひかえめ珠ねっぷう確定2発。      (51.8%~60.9% 85-100)

 

後に紹介するヒードランテッカグヤをサポートするのが役割。メタグロスで初手に出し難いドラパルトやレジエレキ入りの構築。構築単位で重いパッチラゴンやヒードランバシャーモ入りに積極的に投げて壁を展開していた。このクレッフィの枠は1ヶ月の間に何度も入れ替わっていて砂ドリュウズギルガルドが入っていた時期もあった。しかし悪ウーラオスが重いこともあり単純にタイプが有利なクレッフィを採用して悪の一貫を切った。いたずらごころ両壁による初手展開。でんじはでエースバーンやウオノラゴンやドラパルトに対してワンチャンを掴みにいく。マジカルシャインフェローチェや悪ウーラオスに対しての打点として必須と感じたので自主退場技のてっていこうせんを切った。

 

ヒードラン

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B<D ステロ込陽気珠膝耐え

(ダイマックス)↑

最速カグヤ抜き

100-×-4-172-12-220 

B<D・・・ダウンロード調整(ポリゴン2意識)

 

環境に多いエースバーンなどを意識して

弱点保険を持たせた。元々カバエスバの並びを

意識して採用していたが途中からテッカグヤを通せないレジエレキやパッチラゴン入りにクレッフィの壁とセットで選出することが多くなった。相手のテッカグヤが重いのでヒードランは入れ得。

ソーラービームを採用してヌオーなどの受けも意識していたがHDポリゴン2が嫌すぎて挑発に変えた。

ダイマックスエースとして活躍してくれた。

ほのお一致打点はだいもんじマグマストームを採用していたが外しが多く、裏にやけど狙いで負荷をかけられるふんえんに変更した。

 

カミツルギ

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A・・・ぶっぱ

D・・・余り

S・・・ミラー意識の最速

 

抜き性能が非常に高く、加えて命の珠を持たせる事でAブーストした時には並のポケモンでは止まらない

火力となる。メジャーな型すぎて特に語ることは無いがステロ+Aブーストで環境トップのサンダーにギガインパクトを撃って圧力をかけていた。

カミツルギが構築に刺さっているのか100%と言って

良いほど相手のカイリューやサンダーが止めにくる

ことが多かった。

 

ツンデツンデ

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※Aブースト用理想個体 B17(16)S0(1)

H・・・8n-1(相手の宿り木回復が最低効率)

A・・・特化

D・・・余り

S・・・個体値0

special Thanks - さみしがり個体を持っていなかった

ので玉鋼君(@pkmn3150)がレンタルで貸してくれました!ありがとうございました。

 

ポケモン界のジャイロボーラー

この軸において必須級のポケモン

メタグロスのトリックと合わせて使うと真の力を

発揮します。トリックで素早さを奪いツンデツンデで倒して次に出てくるポケモンの前でトリックルームを展開したり、初手ダイマックスされて崩壊しかけてもタスキが残っていればトリックルームで切り返しができる。サンダーに対してかなり強くストーンエッジでサンダーが何度も一撃で倒れていく姿を見た。テッカグヤのダイロック展開後にサンダーのウォールのタイミングで引いてトリルを押して切り返すプレイングもしていた。ツンデ+カグヤの並び

が強く幾度もエースバーンサンダーの2匹を倒した。

 

テッカグヤ

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H・・・余り

C・・・特化

S・・・準速 / S↑で最速 (101族)抜き

この構築のダイマックスエース。

終盤までサンダー意識のパワフルハーブのHS調整

を使用していたが、ステルスロックを撒かれると

HSカグヤでもエースバーンには勝てないのでオッカのみを採用した。雑に不一致のダイバーンなども耐えてくれるので非常に扱いやすく抜き性能も上がった。ハガネアさんがこのオッカCSを使っていて自分なりに採用理由を考え参考にさせて頂きました。

エースバーンへの勝率が圧倒的に変わったのでシーズン14のMVPとも言える。

 

 

【後語り】

自分の力だけではなく沢山の人たちに支えられて

取れた2シーズン連続1900でした。鋼統一という普通の人から見たら縛りと思われる構築ですがここまで剣盾でも鋼統一だけを続けてこられたのは鋼タイプが純粋に好きだからです。僕にとっては今では本気で好きでやれる唯一の構築だと思っています。タイプ統一では上にはいけないと思っている人も多いかと思いますがそんなことはありません。無限に可能性があり強者とも渡り合えました。レート2000を目指してこれからも頑張ろうと思います!それではまたお会いしましょう。

 

【最後に】

鋼統一に興味がある人は是非こちらのアカウントを

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